ディープインパクト号は年内で引退予定

ディープインパクトが年内で引退するとのこと。残念。というか無念。というかショック。というかバカじゃねーの、図研さん。

これほどの馬はそういない。っていうか、今後日本ではこれ以上の馬は出てこないというレベルの馬で世界の最高峰のレース勝たないでやめるって、アンタ。信じられない。今までのそこらへんの名馬とは違うのよ。日本競馬会にとってはとんでもない宝だから無理させたくないし、無事に種牡馬にってのも理解できるが、まぁやるせない。ここまでの馬で凱旋門賞獲りに行かないでドースル? くやしくないのかと。そんな凱旋門賞は3歳が斤量的に有利だの何だのそういうレベルじゃないでしょと。くやしくないのかと。図研さんはやってくれると思っていただけにショック。

で、この件について、JRAのWebサイトに武豊のコメントが載っていた。

え？そうなんですか。正直、驚いています。いま、聞いたばかりなので言葉が見つからないです。来年はもう乗れないのですね。来年の凱旋門賞でリベンジしたい気持ちが強かったのでなんと言っていいか・・・。そのチャンスがないのか、と思うと体から力が抜ける感じです。ただ、競走馬の引退、種牡馬入りはジョッキーが何かをいう立場にありません。決まったことであれば、年内の残されたレースに全身全霊をかけてベストを尽くしたい。そのレースを見て気が変わってくれればいいんですけど（苦笑）。

ディープインパクト号は年内で引退予定

コレだ。気が変わるようにするしかない。とりあえず秋天に出るかどうかは知らんけど、少なくとも出ればまぁ国内でハーツクライ以外の馬には負けられんだろうから順当に勝って、次にJCに出走するようであれば外国馬に負けると。で、さらに有馬でハーツクライに負けると。こうなってくると普通の名馬になっちまうもんね。世界捕りに行くしかないっしょ。JRA的にもいいんじゃないかと。

なんか今回の発表が突然この時期にあることも不可解だし、少なくとも自分にとってはそれによるこの秋のG1の考え方もちょっと変わってきそうだ。サムソンの3冠はないと踏んでたのに、微妙だぁ。